2009/01/23

Freedom?

通訳テストと面接がおとといあった。

数ヶ月間、頭をずっと占めてきたものが、(まぁどういう形であれ)取れた瞬間

さて私は何に向かって生きていくのだろうと、ちょっと呆然としている。

時間も自由も手に入れた。

今だったら何でもできる。本当に何でも。U name it.

でも、完全な自由を手に入れた途端、何が一番欲しいのか、何が本当にしたいのかを問われていつも立ち往生する。

うん、困った。

でも今回ばかりは逃げないでとことん考えることにしよう。

自分の選択で生きていくことは、実は簡単なことじゃないんだよね。

2009/01/16

距離問題

素敵だなーと思っていたカップルが

遠距離で別れてしまうのを見るのはすごくつらい。

このご時世だからこそ、

メールも電話もできる、顔を見ながら話だってできる

いつだってつながってると信じる世界だからこそ、

生身の人間同士の触れ合いの欠落が大きな落とし穴なのかもしれない。

心の距離が近くなった分、物質的な距離をリアルに感じてしまう。

私ももうすぐに人生初の遠距離ってやつに持ち込み戦である。

2009/01/14

Movies 2009

The curious case of Benjamin Button

Brad Pitt and Cate Blanchette were doing really great. Even their ages in the film was ranging from teenage to very until their lives ended. Or "to very beginning" I could say. This was a long and slow movie but never got me bored. Quality CG made it real. Very serious and a never happy ending story, nonetheless, funny, sweet and heart-warming. Kanta was so excited to see it because of his favorite producer, David Fincher, who had directed "Se7en" and "Fight Club" which Brad Pitt won awards with. And seems like he was enjoyed it.


Gran Trino

Two days in a row we went to the theater. It was the last day of 2008.
None of the casts were familiar to me and except for the leading man, they were all Asians from your neighbor kind actors and actresses. Their performance wasn't so good, however, it was good enough to make audience emotional. Hilarious as you can laugh to almost choke and yet heavy as you feel helpless.


Defiance

We've been waiting for this for weeks! It's about a Jewish community who were hiding in the forest from Germans to survive at the period of holocaust. The director, Edward Zwick, is famous for the movies "The Last Samurai" and "The Blood Diamond." I love both movies, so I had great expectation on it and it turned out to be more than great! I personally like historical war/fighting movies such as The Last Samurai, Gladiator, Troy, Braveheart, King Arther and so forth. In common, those heroes movies are all about small group beating big power with some knowledge and emotional bonds. It's very simple but it's always touching. Surviving is the very very basic idea of human beings and anything alive. Movies about surviving is appealing to our emotion, because that's the natural instinct everyone has.

Ameli, Dean and Deluca, and Black Gold

Ameliは大好きな映画のひとつ。

最近そのSoundtruckを聴くようになったんだけど

これがなかなか素敵なんだな。




Dean & Delucaってグルメストアのマグカップをルームメートお揃いで購入。

あまりにも可愛くて

今までご愛用だったStarbucksのマグも棚に仕舞われっぱなし。




Porto Rico Importing Co.ってゆーNYで有名なコーヒー屋さん。

お店中に置かれているたっくさんの豆の中から

medium to light roasted and no acid at all and very smooth と

Pickyに豆を選んでもらい

ドリップで落とすコーヒーは最近飲んだコーヒーの中で一番おいしかった。

それを飲みながら読むBlack GoldというCoffee fair tradeを扱った映画のブログは

複雑な気持ちにさせる。

2009/01/13

Life in New York

New York. Some call the leading city in the world.

数年前に来て以来、もう訪れることはないであろうと思っていた街へひょんなことから来ることになってもう3週間が経とうとしてるわけだが

完全サンフランシスコ贔屓の私の目にもこの街の魅力は強烈に訴えてくるものがある。

比較なんてチープなやり方は嫌いだが、SFとNYは全く違った要素をもった都市同士で

街を毎日歩きながら、SFにはなかった事を探しては楽しんでいる。

SFの年中てきとーに涼しいですよ気候と、NYのNo joke気候では、人格形成も社会形成もそりゃ変わってくるだろうと思った。

ちなみにNYの冬の寒さは、緯度が全然高いアイスランドよりもアイルランドよりも寒い。寒流とかそーいった理由だろうとは思うが。

NYのホームレスは本当に命がけ。体感気温ー15度とかが普通にありえる屋外で生き延びることは、簡単に選択できるものではない。

SFの生ぬるい環境に生きるホームレス達は、一度こっちへきてサバイバルの厳しさを知るべきだと思う。とかんたは言っていた。

毎日氷点下の中、セーター4枚とジャケット2枚で縦と横がわからなくなるくらい着込んで歩いていると、勝手に気持ちが引き締まる。

生きることに対する執着心、そこから生まれる向上心。

厳しい気候を通してニューヨーカー達は、世界のトップ都市を作り上げてきたんだろうなと思う。




年末年始にかけてSFからきてくれたJames と Joy が連れてってくれたお店、French Roast Cafe。

その日は天気も悪く、灰色の重たい雲から粉雪が舞い落ちていた。

オーダーしたのはGrilled Vege Open Face Sandwitch と Soy Latte。

ガラス張りになっているカフェからは、道路の向こう側に古い赤レンガの、これぞNY!というようなアパートメントの並びが見え、そこに降りかかるように粉雪が舞う。

あったかいSoy Latteのカップを手のひらに包みながらぼんやりと見るその光景が、大好きでたまらなかった。

レンガ造りの古い建物、その合間に突如とあるステンドガラス張りの教会、今にも凍えそうなツンとした空気の中に舞うぽふぽふの粉雪。

寒い寒いと言って入るヨーロッパのカフェ。

SFとはまた違ったよさを、日々実感しています。